25年11月 寧夏回族自治区、銀川旅行3
西夏陵とは、西夏王朝の皇帝のお墓で、東洋のピラミッドとも呼ばれている。
チケットは、一般的なのはメインの3号陵へのバス代が含まれた88元のチケットだが、せっかくなので3号陵と双陵(1号陵、2号陵)、4号陵に行け、3Dまたは4D映画、活版印刷が体験できるAセット228元(約4,600円)を購入。

Aチケットは内容が盛り沢山なので、購入時に「3、4時間必要ですよ、映画は今日は学校行事で4D映画は貸し切りのため3Dになります」と言われたが、迷わず購入。
遺跡を見る前に、まずは博物館で勉強。
西夏は、タングート族の1038年~1227年と200年続いた国で、仏教や儒教による統治を行っていたが、最後はチンギス・ハーンに滅ぼされた。殺戮されたので、現在、西夏文字は残っていない…


西夏文字は、漢字のように、「水」と「土」の文字と組み合わせて「泥」のように表現しているらしい。




3D映画、当時の町並みや西夏陵を再現しているのかと思ったら、宋の役人と西夏人の恋物語だった…。役者は漢民族だと思う。時間損した…





ピラミッドは内部が見られるわけでなく、外部から眺めるのみ。
カートもしくはバスで敷地内を移動するため、一定人数が集まらないと移動できない…。



敷地が広大なためピラミッドを見るために移動手段に時間が取られてしまう。人数が集まらないと出発しないシステムのため、閑散期に見に行く場合には、時間に余裕が必要。
日が暮れてきたので、4号陵と活版印刷体験(西夏は活版印刷も盛んだった)は諦め、銀川市内へ戻るが、ここでもアプリではタクシーが捕まらなかったので、入口で待機しているタクシーに乗ることしたが、ぼられることもなく無事ホテル到着。
やはり田舎に行く場合には、あらかじめ予習をしないと詰むな、と反省した・・・。
25年11月 寧夏回族自治区、銀川旅行2
世界遺産「西夏陵」に向かう前に、銀川市郊外にある賀蘭山岩画にタクシーで向かう。
賀蘭山岩画までは、タクシーで1時間弱だったので、10時前に到着。
賀蘭山岩画は、岩山に古代の人(遊牧民)が石器などで、動物や人間などが描かれている場所。

エリア内の博物館には、岩画が展示されているものもあるが、岩山に描かれたものは基本的に雨ざらし。
かなり薄くて見えないものもあるが、重要なものはリボンで印が着けてあって探しやすい。

宗教的な行事も行っていたらしい。

古代の人が描いたものに、西夏人が西夏文字で説明を加えているものもある。


プレートに猿が天を見ているという岩があると書いてあるので、どこかなと探していると、旅行者の人があそこだよと教えてくれた。田舎の人は基本親切…


昼近くになったので、世界遺産に向かうタクシーアプリを呼ぶが全くタクシーが捕まらない。
タクシーの種類も高いものから安いものまで、かつ相席になるものまで呼んだが反応なし。
さらに課金しても全く捕まらない…。
むむむ、こんな田舎ではホテルすらないので、世界遺産は無理でも銀川市内に戻る方法を考えねば。
施設の受付の人にタクシーが捕まらないことを伝えると、銀川市内まで行くバス(2時間に1本)があり、さらにバス停にはタクシーが待機していることもあることを教えてくれた。
次のバスは30分後に出発とのことでバス停に向かうが、案の定タクシーはいなかった。
(いたら、タクシーアプリに反応するよね…)
世界遺産には賀覧山岩画から直接行ったほうが早いのだが、仕方がないので銀川市内に戻り、明日(上海に戻る日だけど)、銀川市内から直接、世界遺産に行くことに決めた。
バスが銀川市内行きとしか聞いていないので、運転手さんに「銀川市内のどこに着きますか?」と聞くと「銀川駅」とのこと。ホテルからは離れているけど致し方ない。
すると運転手さんから「どこに行きたいの?」と聞かれたので、「西夏陵」と伝えると、「いいよ」との返事。
ええええ、いいよってどういうことよ。
通り道なのか聞いたら、「世界遺産寄ってから銀川市内に戻れば問題ない」ということで、路線バスで世界遺産まで送ってもらえることになった。
しかも、「銀川駅まで乗ると15元になるけど、銀川市内の手前だから10元ね」。
運転手さんは、神ですか…。
定刻にバスは出発したけど、私以外の乗客はおらず、その後の停留所でも乗る人がいなかったので、貸切バスで世界遺産まで送ってもらった。
だから、世界遺産に寄っても問題ないのね。中国特有の大らかさに感謝。

25年11月 寧夏回族自治区、銀川旅行1
上海も25年の夏は暑すぎて旅行に行く気すらなかったので、涼しくなった11月に旅行に行ってきた。
中国国内旅行も北京や西安など主要観光地には行ったことがあるので、まだ行ったことない省で…と考えた結果、寧夏の銀川に決めた。
何があるか具体的にはわからないけど、25年に世界遺産に認定されたばかりの西夏陵があるので、ここをメインで観光することに決めて、航空券を予約した。
しかし、寧夏を調べていくと、11月はオフシーズン。中国の北部で、かつ乾燥地帯のため、冬はかなり冷えるらしいのだ。
10月までは観光スポットを巡るバスがあるのだが、11月からは運休となるということが判明…。
中国人ツアーにも参加もできるが、全く興味のない映画村などが含まれるため、世界遺産での時間は少なめ。
というわけで、中国にはタクシーアプリもあるし、タクシーで回ることに決めた。
(中国ではタクシーが安いため、1時間乗っても2,000円くらい)
銀川空港からホテルまではタクシー移動。
上海だとネット配車の乗り場は駐車場なのだが、銀川空港は待合室まであり、どの車が着いたかをテレビ画面で車体およびナンバーを確認できるシステム。

私が予約した車が着いたので行ってみると、別の客が乗ろうとしている。
え、私が予約した車だと言うと、運転手が出てきて、「ダブって予約されたみたいだから、友達の車に乗ってください」と。「値段はアプリで予約した際に表示された値段だから」と言われたが、車のグレードは落ちているよね…。ま、ホテルに着けば問題ないのでそのまま乗り無事ついた。


登ると中国共産党の紹介がされていた。観光地ではこういうのが多い。
別の部屋には当時の写真等が展示されていた
鼓楼は200年前に建設が始まったけど、所々の原因(資金不足など)により完成までに100年近くかかったらしい。


地下鉄がないため、公共交通機関はバスがメイン。

日中は日差しがきついが夜は冷える。バスの座席は座布団付き。

寧夏回族自治区なので、イスラム教を信仰している人が多く、羊肉を売る店が多い。
羊肉も新鮮で美味しいのだが、私は羊肉は少し苦手…(食べたけどね)
ネットでイスラム寺院がきれいだと書いてあったので行ってみたが、どう見ても中国風・・・。

庭を修繕していた回族のおじさんに、上の写真見せながら、「この場所は、ここですか?」と聞いたら、「そうだよ、コロナ前に中国風にさせられた。イスラム寺院はすべてなくなり、全部中国風・・・。政府による中国化政策」と寂しそうに答えてくれた。

寧夏もウイグルやチベット同様、中国政府による民族融合化が進められているようで、数十年後には民族としてのアイデンティティもなくなりそう…。
それでもイスラム寺院の近くは、羊肉などを売る店も多くあり、寺院の形は変わっても、生活自体は変わっていないようだった。










上の塔と同じように見えるけど、別のある場所にある塔。上は西塔、下は北塔とも呼ばれる。
25年6月 上野動物園
2025年6月に日本に一時帰国した際に上野動物園へ。
22年と23年にも行ったのだが、22年は予約制で子どもたちは見られず、大人パンダのみ観覧。
23年は暑い中1時間弱並んだのに、シャオシャオ、レイレイは身動きせず…。
というわけで、上野で見られるのは最後かもと、見に行ってきた。
シャオシャオは待ち時間なしで見られたが、レイレイは20分ほど並んで見られた。



レイレイは、ちょうど食事タイムだったので、やっと動いている姿が見られた。
時間制限があるので、見られたのは2分ほどだったけど(1エリア1分で2エリアあった)、可愛かった。


上海人同僚の娘(20代)もパンダ好きで、レイレイが食事中の動画を送ってあげたら、前回、東京観光に来た際に上野動物園に行かなかったことを悔やんでいた。
(滞在時間が限られる観光旅行で、上野動物園に行かなかったのは私的には正解だと思うのだが…)
この娘さんに上野動物園でパンダのキーホルダーをお土産で買ってあげたら、すごい喜んでくれて、数日後に会社にランチとして、同僚と私の分の蕎麦が届いた(笑)
たまに中国に戻ったシャンシャンの動画なども送ってくれるし、私はパンダ友達として認定されている模様…
重慶旅行 その3 重慶動物園
二日目の朝はメインの重慶動物園。

重慶動物園には23頭のパンダがいて、パンダの数はパンダ基地を除くと中国国内最多。
(展示されているのは18頭らしい)
少し前に同じ日に生まれた双子パンダが二組が麻雀のように机を囲む写真を見て、重慶旅行を決めた。
残念ながら1匹は独り立ちしてしまい、三缺一(麻雀には一人足りない状況)
パンダは暑いのが苦手なので、暑い時間を避けるため開門時間の8時すぎに到着。
重慶動物園も事前予約制なので、wechatの重慶動物園のミニプログラムで予約しておいた。
25元とは安い。1ヶ月パスポート(50元)があるらしく、それを持っていると7時から入園できるので購入したかったのだが、外国人は身份証を持っている人でないと購入できなかった、残念。

動物園の入口近くがパンダ園になっている。
しかしその時間に見られるのは飼育員が掃除している姿…。

開園時間は8時なのにDeepSeekの計画は8時半到着を勧めて来たのは、もしかしてこれが理由なのか。

8時40分過ぎに渝愛登場。右側にあるタケノコには目もくれず水飲み場に一目散。


パンダ園は動物園の入口すぐの下部エリアと階段を上がった上部エリアに分かれている。
お目当ての双子パンダは上部エリア。

上部エリアは9時に開くので、そちらに移動。

なんとすでに食事中だった…。
麻雀パンダ見られず。


食事を終えた2匹は遊具の上でプロレスをしていた。
噛みつかれて鳴き声を出しても、もう一匹は我関せず。回る椅子でゆ~らゆら。
しばらく見ていたが飼育員がパンダを檻に移動させたので、他のパンダを見に行く。

飼育員がテーブルにりんごを置いたので、再び双子パンダに戻る。
しかし、2匹は一目散にテーブルにやってきたが、1匹は興味なし。
席についた2匹も前のめりで食べるので、望んでいた麻雀とは程遠いが、可愛いので問題なし。





下部エリアにもどり再度パンダさんを見る。

椅子をゆらゆらしていて可愛かった 奇宝・奇珍



重慶動物園のパンダ頭数は成都パンダ基地には及ばないが、観光客も圧倒的に少ないし、見やすいと思う。
重慶旅行 その2 十八梯、洪崖洞

十八梯は昔ながらの町並みが残っているということで人気の観光地。
でもこんな都会に古い町並みなんてないよねー。
中国あるあるできれいにリノベーションされてました(泣)
こうなると中国の観光地はほぼどこも一緒。




重慶名物という言葉に惹かれて食べてみた。すこし酸っぱい軽めのお餅。

土産店の中で写真展がやっていたのだが、昔の重慶が紹介されており、十八梯のなかで一番おもしろかった場所。当時は橋もロープーウェイもないため、渡し船で対岸前わたる。
帰りは来た道を戻るだけなので簡単。
解放碑にもよってみた。もちろんこの解放は日本からの解放を記念するもの。

夜市通りがあったので早めの夕食。


名物椅子ラーメン。
プラスチックの椅子を机として食べるのがウケているらしい。

名物牛肉麺 38元
(一番高いメニューに、「名物」とつけている感アリ・・・)
上海よりも安い、微辛を頼んだけどまあまあ辛かった。
千と千尋の神隠し感があると言われている洪崖洞。

ライトアップされる時間は大混雑するらしいので、少し早めの時間に橋の上から撮影(DeepSeekkからのアドバイス)。


洪崖洞から遊覧船乗り場が近かったので乗ってみた(138元)。

しかし乗り込んだ時には景色がよく見える2階の屋外の席はすでに座られていたので
立って過ごす。


ちなみにこの長江は青海省から重慶を通り、上海まで流れている。

実際シンガポール系のビルなので本物とも関係あるのかも。
変面ショーやらも船の中では行われていた。


夜景にあきた人用にエンターテイメントも用意されており、クルージングもかなり面白かった。
重慶旅行 その1 魁星楼
清明節休みに重慶旅行に行ってきた。
私が持っている地球の歩き方は2016年版(古い・・・)で、しかも中国全土版だから重慶の紹介も少なく、今回の旅行はDeepSeekと小紅書(SNS)を参考にした。

重慶は別名山城や8Dと言われ7割が山地。そこが都市になっているため、斜面に建物が立つ形になり、建物の上に建物があったり、道路の上に道路があったりと複雑な地形となっている。
私が予約したホテルは、高低差で有名な「魁星楼」の向かいのビルにある歓漫高空江景ホテル。
事前準備で、魁星楼を調べた時には説明されている内容が理解できなかったが
実際に行ってみて納得。


中央に見えるビルが私が泊まったホテルが入っているビルで、広場を歩いて歩道橋を渡るとあら不思議。

ビルの22階につくのだ。2階だったところが22階。
高いところが苦手な私にはゾワゾワする歩道橋…

ホテルのフロントのお姉さんが親切で、周辺の観光地の行き方をまとめたものをくれたんだけど、重慶の地形が複雑なので、「魁星楼を渡ってから地図アプリのナビを使って」と書いてある。
アドバイスに従い、魁星楼を渡ってからナビを使って十八梯に行ったのだが、それでも地図に載っていない道や階段が出現したり、電波状態も安定せず方向を見失ったりしたので、結局、道路標識と目標の方角に向かって進むというスマホがない時代の方法でたどり着いた。
寄り道もなかなか面白い。




