しょんまおの上海生活

団体購入1

配給はいつ届くかわからず、1日3食を食べていては食料もすぐに底がつく。そこで食料確保が一番の問題となってくるのだが、上海市2,500万人のほとんどが自宅隔離されている状態で、市内を移動できるのは通行証を持っている人のみ。ネットスーパーが配送できる量では全く追いつかない。

私も何度かネットスーパーの受付開始と同時に購入ボタンを押したが、買えたことがない(マッサージガンを使って購入ボタンを連打する強者もいたとか)。

そんな状態なので、食料確保は、小区内で行われる団体購入に参加するのが一番確実な方法となる。

団体購入は、団長が住民に注文を募り、店に一度に大量の注文をし、店からの配送もまとめて行われ、小区内で個人へと分配される。大量に注文をしなければならないので住民が少ない場所だと団体購入が成立しないことも多い。

値段は高めにはなるが、食料がなくなる不安の方が大きいので購入できるうちに購入した結果、4回目の配給が届いた次の日1日に届いた食料。

葉物野菜5キロ

8種類の野菜4キロ

アボガド6個

野菜地獄…。