しょんまおの上海生活

雅安パンダ基地 シャンシャン編

40分ほどで碧峰峡の入り口に到着。
開園前の時間だったので開園まで待って窓口でチケット購入。
もちろんここも実名制なのでパスポートが必要。

パンダ基地は右側の入り口から入る

9時半のシャンシャン朝ごはんタイムに間に合うべく、急いで園内のパンダ基地行き無料バスに乗ったが、一向に動く気配なし。
乗っている中国人はいつ動くのか気にしていない様子で、結局9時すぎに出発・・・。
無料バスの中で30分も待つなら、駅からタクシー乗る必要なかったかも。

パンダ基地入口

パンダ基地に到着したので、入り口左側のチケット売り場で20元支払ってカートに乗り込むが、お客は私のみ。
あっという間にシャンシャンがいるエリアに到着したが、すでに人がいる。
私が来たコースが碧峰峡入り口から最速コースのはずだが…
(碧峰峡内には宿泊施設もあるので、前日から泊まった人のようだった)

すでに観光客が…

シャンシャンは国慶節明けの10月8日から一般公開されたが、シャンシャンは音に敏感なため、ガラスで区切られた区画におり、真正面からシャンシャンがみれる場所はガラス1枚のみ。

雨が降っていたので、前の人の傘から私に向かってしずくが垂れるが、お構いなしなのが中国人。
9時20分にガラス前に到着したので、9時半にはシャンシャンが来るからそれまでの我慢と思っていたのに、10時過ぎてもシャンシャンはやって来ない。
すでにスニーカーとGパンはずぶ濡れだが、成都から片道3時間以上かかって来ているのだから、シャンシャンを見ずに帰えるという選択肢はない。
待ち続けること1時間、やっとシャンシャン登場。

お寝坊さんのシャンシャン登場

しかし朝ごはんが準備されていないので、すぐに小屋へ移動してしまった。

飼育員さん掃除中


飼育員さんが朝ごはんを準備するとシャンシャン再登場!

ついに登場

 

しかし、また大好きな筍を数本咥えて観光客が見えない位置に移動。シャンシャンのいけず~

筍大好き

持っていった筍を食べ終えたシャンシャンはやっと、ガラス前に現れた。

そして筍を食べる~。


雨の音で、筍を食べる音までは聞こえなかったけど、ようやくはっきりとシャンシャンを見ることができた。


中国では、シャンシャンは恥ずかしがり屋と報道されていたが、日本の静かな環境と
中国のうるさい環境のギャップに戸惑っているんだと思う。

シャンシャンは筍を食べ終えて満足したらしく(笹はまだあるけど)、観光客が見えない森に消えていった。



ずぶ濡れになりながら1時間待ち、見れたの20分・・・。上野動物園で見るよりは長く見学できるけど、次回はないと思います笑

シャンシャンは中国語でもxiangxiang(シャンシャン)と発音し、日本語が高い音から下がるのに対して、中国語は高い音のまま発音する(声調が違う)。シャンシャンが大好きな同僚の子供から、シャンシャンに日本語で話しかけてきてー、と言われたけど、叫ぶ勇気なし。