しょんまおの上海生活

日本入国用PCR検査

 日本に入国するためには飛行機の搭乗時間72時間以内のPCR検査証明が必要になる。私が搭乗する便は火曜日出発のため、日曜日に検査し、翌日の月曜日に検査結果をもらう方法が一番安心できるスケジュールとなる。

PCR検査はどの病院で行ってもいいが、所定のフォーマットで検査結果が発行されていなければ、日本行きの飛行機には搭乗できない。

上海領事館のHPには所定フォーマットで証明書を出してくれる医療機関が記載されている。

所定フォーマットによる検査証明が発行可能な医療機関について | 在上海日本国総領事館

3月末に確認したときには、現在(4月28日時点)のリストに記載されている数の倍以上はあったが、おそらく病院で不備等があってリストから外されたのだろう。

中国は良くも悪くも自己責任の国で、病院側で気を使って検査の日時があっているか、検査方法があっているかなど判断してはくれない。

広東省東莞に住む友人の同僚は、PCR検査の検査方法を間違え、当日空港のカウンターで搭乗拒否(もちろん高額な航空券も再度取り直し)をされたというのだ。

その同僚が3日後、正しい検査方法による証明を持って空港のカウンターで手続きをしていると、その隣で手続きをしていた日本人が同様にPCRの検査方法が違うと搭乗拒否をされており、1便で何人か乗れていない模様…

そんな訳で、私も検査申し込み時、検査当日、結果受け取り時にもフォーマットに沿っているかを病院に確認した。

上海でのPCR検査経験者からは、鼻での検査がものすごく痛かったと聞いていたが、涙が出ることもなく、病院到着してから15分後にはお会計済ませて病院の外に出ていた。

コロナに感染していないことが前提で行われている作業なので、完全なる流れ作業。検査料590元(約1万円)なり。

ちなみにローカルの病院でPCR検査をする時の値段は統一価格で120元(約2千円)。