しょんまおの上海生活

上海隔離ホテル1

空港からのバスがホテル前に止まったが、すぐには降りられず、ホテルの係員が乗り込んできて、紙の資料およびwechat(中国版Line)で再度、どこから来たのか、どの便で、最終目的地等の情報を提出させられた。

記入ができた人からバスを降り荷物を持って部屋に移動できるのだが、ホテルに入る前にすべての荷物に消毒薬を振りかけられる。

私は小さなポーチを掛けていたのだが、それもスーツケースの上に置くよう指示され、かなりの量の消毒薬を掛けられた。

その後、それぞれの部屋に移動。係の人が部屋の鍵を開けてくれたのだが、隔離期間中の14日間は部屋を出ないようにとの注意がされる。

f:id:zhenzhensh:20210707194451j:image

部屋には、水28本(500ml)、ゴミ袋20枚、ティッシュペーパー3袋、トイレレットペーパー4ロール等が袋に入れられて置かれていた。

f:id:zhenzhensh:20210707194619j:image

14日間は私は部屋から出られないし、ホテルの人が部屋に入ることもないため、タオルもシーツも交換してくれないし、掃除にくることもない。

ゴミは事前に渡された黄色のゴミ袋にいれて部屋の外においておくと、ホテルの人が回収してくれるシステム(その際に新しい黄色の袋を持ってきてくれる)

ゴミ袋には医療廃棄物包装袋と記載されていて、海外から来た人は感染しているかもしれないということが前提。

また消毒薬(錠剤)も渡されており、説明には、トイレをする前に消毒薬をいれて、排泄物と消毒薬を30分接触させた後に流すようにと書いてある。

(やってないけどー)

そもそも、渡された消毒薬の数が8錠で、その後追加もされないので、やらなくてもいいってことかな。

f:id:zhenzhensh:20210707194647j:image

部屋は、一見きれいに見えるが設備が古い。

バスタブ付きだったので喜んだが、栓ができずお湯がたまらない。

エアコンはついているが、一番温度を上げてもかなり寒いため、吹出口を調整してみた。

f:id:zhenzhensh:20210707195755j:image

 

f:id:zhenzhensh:20210707194720j:image

ポイントは吹出口全体を塞いでしまうと抵抗が大きくて外れてしまうので、風を上に逃して自分に直接当たらなくすること。

一応、wifiもあり、すべてのwifiに繋げてみたが1個も繋がるものがなかった(泣)

携帯でのテザリングもしょっちゅう切れるし、VPNもみんながよく利用する時間帯(夜)は繋がらないことがある。

幸い私は日本のテレビが見られるアプリを購入しているので、VPNを繋がなくても日本のテレビが見られるため暇つぶしに困ることはないが、中国に来たばかりの人で中国の携帯を持っていない人だとかなり大変だと思う。