上海隔離ホテル2(食事編)
隔離ホテルは入国者の間ではホテルガチャといわれるほど、ホテルによって当たり外れがある。入国者は隔離ホテルを選択することはできず、連れて行かれたホテルに泊まり、言われた値段を支払うしかない。
ホテル自体のレベル、食事内容、外買(デリバリー)差し入れの可否、ネット環境が14日間の隔離生活を左右する。
ホテルに到着した日は22時半を回っていたため、カップ麺すら出ず、待望の初食事がこれ。
朝は、プチトマト、ゆで卵、マントウ(蒸しパン)2個、ザーサイ、牛乳
前日は機内食にクラッカーが出てだけだったので、朝ごはんは美味しく食べられた。
昼は、真ん中はスープが入っているんだけど、こぼしたのかなと思うぐらい少ない。この昼ごはんはその後出てきた弁当の中でもワースト1。食べられるものが魚とフライドポテトぐらいだった。
2日目
2日目の夜は弁当の中でベスト1。弁当はオール中華で油っぽいのだが、このおかずは油少なめ。
3日目
朝はファミマのおにぎり(ツナサラダ味)に紅芋。
4日目
朝はファミマのパン。その後も市販のものはファミマ製だったので、おそらくこのホテルはファミマと癒着あり(笑)
事前に私が住んでいる長寧区のホテルは、ほぼデリバリー不可だが果物ぐらいは頼めるらしいと聞いていたので、日本から大量のフリーズドライ、レトルト食品を持込み、フルーツナイフも購入してきた。
果物とヨーグルトを購入して食べたが、今の所、日本から持ってきたフリーズドライ等にはまだ手を付けていない。
初日の食事はいまいちだったけど、選んで食べれば弁当もまあまあ食べられる。よく考えたら中国国内旅行1週間行っても、現地のご飯を普通に食べてたわ。その食事に比べたらホテルの食事も悪くないかも。
ちなみに、弁当は、部屋の前に置かれた椅子の上に置かれ、ノックもしくはチャイムでご飯が来たことを教えてくれる。
ある日、朝ごはんが来るのが遅かったので、もしかしたらもう来たのかな?とドアを開けたところ、警告音が鳴り、ドアを締めるまで鳴り続けた。
時間外に外に出ると警告音がなるシステムらしい・・・。