しょんまおの上海生活

ロックダウン前の不穏な動き2

3月中旬に会社が入っているビルでも緊急会議が開かれ、「もし、どこかの会社で陽性者が出た場合には、全ての会社は就業後でも2時間以内に社員を呼び戻しPCR検査。その後、会社で48時間封鎖される」と通知があった。

中央空調のため感染防止対策でビルのエアコンが切られ、氷で涼をとる(ガラス張りのため3月でも暑い)。

この頃から多くの会社は在宅勤務を採用し、出社している人はごく僅か。最後まで出社していたのは私の会社だったらしく、ガードマンから「おたくの会社が出勤するから俺らも出勤しなければならない」と言われたほど(笑)

コロナ対策も区単位(街道)で行われることから、陽性者が多発している街道は上海全土でロックダウンする前から、部分的に封鎖が行われていた。

住宅の入り口が道路に面しているところはブロックでガード

 

規制線が貼られ、入り口にはパトカー