配給2
回を重ねるごとに配給も豪華になり、5回目は鶏一羽と諸々の食品。鶏はもちろん頭つきだが内臓は取ってある。友達はYou Tubeを参考に鶏をさばいたらしいが、私は一番楽なスープを作った。生姜などの薬味をいれてただ煮るだけだが意外に美味しかった。
食品は清美という会社のもので、肉まん、春雨、豆腐や野菜など。
鍋の素、麺、カステラ、野菜、そして小指ほどの太さの山芋。
私の棟には西洋人も住んでいるため、山芋を指して「これ何ですか?」との英語の質問に、別の西洋人が「山芋です。日本のお好み焼きに入れると美味しい」と回答。使い方としてはマイナーだけど間違っていない(笑)。
この頃になると、コンビニやレストランもデリバリーを再開する店が増えてきて、食料も自力で調達できるようになったため、配給の半分ほどを物々交換コーナーへ。
最後の配給が一番豪華だった。
端午節が近いので粽2種類。メロン、ゴールデンキウイ、麺、春雨、肉まん等に、大量の青梗菜。
そして物々交換コーナーには、山のような青梗菜、もちろん私も寄贈した。
食料でない配給もあった