しょんまおの上海生活

船便

今回は台湾経由で帰国したため、飛行機への預け荷物の制限が日本中国直行便より少ない(通常の半分・・・)。そのため荷物に載せられなかった部分は船便で送ることにした。
以前はEMSや船便で荷物を送っても関税を徴収されることはほぼなかったのだが、この数年はほぼ徴収される。
この関税もネットで手続ができるので、税金を支払えば送付先まで持ってきてくれる(手続きも簡単)。
そんな訳で、今までの経験、友人情報およびネット情報を参考に、税率13%の食品のみを、1箱800元以内(16000円以内)にまとめて自分宛てに送ったのだが、追加申告してください、と通知が来た・・・。

もちろん内容物と数量、金額、HSコードは船便の送り状に記載済み。
若干、値段を低めにつけておいたとか、クリープが乳製品として引っかかったのかとか、思い当たる節はある(笑)
代理申告を30元(600円)でやってくれるというのもあったので、お金を払ったが、自分の情報を入れる際に、購入時の証憑をアップロードする必要があり、代理申告は断念、自分で郵便局に行くことにした。

この通関できる郵便局は町中から外れた場所にあり、しかもネットで事前予約が必要。
予約した時間に行き、申請書類を記載して、パスポートコピーとともに提出。
申請書は自分の情報と、荷物の内容物を人民元で記載が必要(船便送った時は日本円で記載)
申請したらシールになっているバーコードがもらえるので、その番号が呼ばれたら窓口に行き、税金を納めるという仕組み。
もちろん税金も電子マネーで支払う。
手続きする時間よりも、税金の支払い待ちの時間と、荷物が出てくる時間を待つ時間の方が圧倒的に長かった。

荷物を引き取る際に職員に、何が問題だったのですか?と聞いたら、「わかりません」という答えだった。
やっぱりねー、想像通りの答えだったわ。
代理申告代も郵便局の収入になるから、一定数の抜き取りチェックを行っているとか、そういう理由だと思うわ。
やっぱり荷物は自分で運ぶのが一番!

郵便局の待合所