上海隔離ホテル3
隔離ホテルでの生活は、1日に食事の時間が3回と、検温が2回ある。
(これ以外にホテルでのPCR検査を、4日目、7日目、14日目に行う)
そのため、私が部屋のドアを開けられる回数は日に5回。
食事は前のブログに書いたように、部屋の前に置かれた椅子に置かれる。
検温は防護服を来たホテルの人が来て、ドアから手を出すと非接触式の体温計で計られる(非接触だけど、肌に触れること何度かあり、笑)。
去年友達が隔離されたホテルでは、水銀式の体温計を買わされ、wechatで報告する形式だったらしく、水銀式の体温計を降って温度を下げるのが大変だったから、体温計は持っていったほうがいいよ、と言われたけど、体温計は必要なかった。
これ以外にも自分が注文した生活必需品や宅配は、日に1回のみ届けられる。
ホテルで購入できる商品のリストがこれ。
日本語も併記されているんだけど、海苔の訳が「私も」ってどこから来たんだか(笑)
テイッシュの「顔面組織」がおかしいぐらいで、後は理解できるレベル。
この商品リストで、ホテルはカップ麺推しなのもわかる。
(なぜカップ麺なのかは以前のブログ「中国入国」をみてね)
商品を購入したい人は部屋にあるQRコードを読み取り電子マネーで決済を行う。
ちなみに、この隔離ホテルのお値段、1泊3食付きで380元/日、14泊するので5,320元(約9万1千円)。
7日目を経過した時に、宿泊代の支払をお願いしますと、フロントから電話がある。その時に支払をどうするかと聞かれ、電子マネーと答えると、このQRコードを読み取って
支払ってくださいと言われた。支払の際は部屋番号も入力が必要。
宿泊料の発票(領収書)が必要な場合は、別途、発票情報をwechatで連絡するのだが、すべてが非接触対応。
フロントは中国語で説明されるので、来たばかりの人だとかなりハードル高いかも。
備え付けの延長コードが、なぜだか途中で電源が落ちる。何度かやってみて気づいた。湯沸かしポットのお湯が沸騰すると自動で延長コードのボタンが落ちる仕組みなのだ。こんな需要はホテルにしかないと思うんだけど、デフォルトでそういう構造なのかは謎。
延長コード、湯沸かしポットも小米製。湯沸かしポットには保温ボタンもあるので、沸騰と同時に電源が切れる必要はないと思うのだが。
電源問題は湯沸かしポットの電源を別の場所から取る事で解決した。電源は中国あるあるネタで電源にコンセントが刺さらなかったり、刺さっても電気が通っていなかったりするので、ちゃんと確認が必要(笑)