上海でワクチン接種してみた
上海では外国人への新型コロナウィルスのワクチン接種が3月下旬から開始された。
周りの日本人の反応は、「他の人が打ってから打つか考える」、「上海での感染者はゼロなんだから、怪しい中国製ワクチン打つ必要なし」と積極的に打ちたいという人は少数派で、外国人より先駆けて接種ができることになった中国人も同様の反応...
そんな中、会社から一時帰国許可が出たので、日本に帰るなら有効率50%と言われるワクチンでも打っておいたほうが安心かな、と4月17日にワクチン接種を受けてきた。
中国人の場合は、街中至るところにある接種会場で予約なしにワクチンが打てるが、外国人はアプリで事前予約が必要。予約の際には、パスポート番号などの個人情報を入れるとともに、パスポート、居留許可の写真もアップロードが必要となる。
病院での登記(受付)の様子
西洋人率高し
垂れ幕は、集団免疫を確立するには、あなたの「手」助けが必要です
ワクチン接種の流れ↓
登記(問診票や同意書へ記入)し、その書類をもってワクチン代の支払場所へ行く。
中国人はワクチン代は無料だが、外国人の場合は社会保険に加入している人は無料で、加入していない人(私)は100元/回(約1700円)を支払う。
その後接種を受ける人の列に並び、ワクチン接種。
接種を受ける際には、再度パスポートおよびワクチン接種アプリ(バーコード)にて本人確認される。
システム化されており、かなりスムーズ。この点は中国のすごいところ。
受付からワクチンを打ち終わるまでの時間は30分未満。その後、経過観察のために30分はその場で待機する。
待っている時間にアプリを確認するとさっき打ったばかりのワクチン情報(ロットナンバーまで)がすでに反映されている~。
ちなみに私が打ったのはシノバック製で、2回とも副反応なし。