中国入国用PCR検査

当然、中国に戻る場合にも事前のPCR検査が義務付けられている。中国の場合はPCR検査および抗体検査（IgM）の２種類が必要で、W陰性証明といわれている。

検査は、中国大使館が指定した機関のみ有効で、検査日は搭乗日から換算して３日前以降のもの。私は火曜日に搭乗するため、日曜日以降の検査が有効な検査となる。

名古屋では日曜日に検査しているところはなく、月曜日に検査し当日に結果が出る病院はあったが、念のため電話をして確認すると「昨今、PCR検査の件数が増えていて、確実に出ますとは言えません」とのこと。

中国の場合は事前に検査結果をネットにアップロードする必要があるため、月曜日に結果が出なかったらアウト。飛行機にのれません。

というわけで、大阪の病院を探すと２件、日曜日に検査し当日に結果が出るところがあった。しかも、名古屋の病院は検査料が５万５千円だったが、大阪は２万５千円という破格の安さ！！新幹線代を支払ってもお釣り出る。

その病院（専門は美容らしい）は日曜は基本休みで、PCR検査のためにのみ受付と玄関のみ開けているようだった。その日に検査を受けに来た人は全員中国渡航用で、ほとんどが中国人だった。

 受付でお金を払い、玄関の両脇でPCR検査が行われる。看護師さんに聞いたところ、PCR検査は１日5、60人しているんだってー。1人2万５千円が50人として125万円！中国便は週一しか飛んでないから、日曜日に検査を受ける人が集中すると思うけど、それでも儲かるなー。実は2か月ぐらい前にこの病院のホームページを見たときは検査料3万3千円とあったのに、最近値下げしたのだ。

病院が大阪城に近かったので、検査の結果が出るまで大阪城観光。

夕方に検査結果が出た。PCR・抗体検査ともに陰性。私の場合、中国製のワクチンを打っているけど抗体検査も陰性か・・・。陽性になったらなったで面倒なので、陰性でよかったわ。